美容コラム No.1


秋から冬にかけては、肌が最もクスミがちになる季節。夏の日焼けや疲れ、空気の乾燥、血行不良による古い角質の蓄積など、さまざまな要因が重なり、クスミが生じやすくなります。
いつまでも明るく透明感のある美肌を保つために、クスミの正体を知りその予防に努めましょう。
■ 自覚しにくいクスミ原因はさまざま

クスミには医学的な定義はありませんが、肌の透明感や潤いが失われ、顔全体がどんよりと暗い印象になることをいいます。
厄介なことに、シミやニキビなどのようにはっきりと目に見える肌トラブルとは違い、自分ではなかなか自覚しにくいもの。
例えば「なんとなく疲れた顔をしているね」などと、人に心配されて気づく事も多いようです。
一言にクスミといっても、その種類や原因が正常に行われず、古い角質が肌表面にたまり、かさついた肌は光の透過性は悪いため透明感が低下します。
肌感想は、冬の冷たい空気、暖房器具を多用する室内環境のほか、洗顔でのこすりすぎなどによってもおこります。
優しく洗顔した後はタオルで顔をゴシゴシこすらず水分を吸い取るように押しあててふきます。
そのあとは化粧水と美容液でたっぷり保湿を行いましょう。
また乾燥が激しい冬は、加湿器を使ったり、まめな水分補給もわすれないように。